制度改定について
厚生年金基金制度との違いは?
大日本印刷厚生年金基金(昭和45年10月1日設立)は、国が支給する老齢厚生年金の一部(代行部分)を国に代わって運営・支給するとともに、独自の加算年金を上乗せして支給していました。
平成17年3月1日付で、国に代わって運営・支給している老齢厚生年金の一部(代行部分)を国に返す「代行返上」が行われ設立されたのが大日本印刷企業年金基金です。
大日本印刷企業年金基金は、旧基金(大日本印刷厚生年金基金)の権利義務を継承しています。
代行返上とは?
代行返上とは、基金が国に代わって運営・支給している老齢厚生年金の一部(代行部分)を国に返すことをいいます。
代行部分の年金の支払元が基金から国に変更されますが、年金額は変わりません。
代行返上前から年金を受け取っていた受給者の方や、代行返上前に脱退された受給待期者の方の代行返上後の年金の支払は、以下のとおりとなりました。
また、代行返上時(平成17年3月1日)に大日本印刷厚生年金基金に加入されていたみなさんは、基本年金の上乗せ部分相当分が新企業年金基金へ承継されています。